Bリーグ観戦するならどの席がいいの?エリアや座席の特徴とおすすめポイントはこちら!

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バスケットボール観戦の醍醐味の一つとして、観客席とコートの距離が近めで、選手たちの迫力あるプレーを間近で楽しめることが挙げられます。

迫力満点な現地での試合観戦を楽しむために、チームや対戦の組合せによっては今や争奪戦となっているチケットですが、こちらではまずどこの席を取ったらいいの?という疑問に、エリアや座席のおすすめポイントを解説しながらお答えしていきます。

Bリーグ観戦おすすめ座席エリアはどこ?

席はどのようになっていてどの辺の席を取ったらいいの?という疑問を解消していきます。
会場ごとに見え方や、コートと座席でどのくらいの距離感なのかは少しずつ違いますし、会場によって座席シートの名称が異なったり特別な座席シートが用意されていたりもしますが、基本的な内容は同じですので参考にしてください。
まず、エリアを大きく2つに分けて、それぞれの特徴を説明していきます。

ど迫力!最もコートに近いコートサイドのシートとは?

まずは最もコートや選手に近く、迫力満点の高級⁈シートエリアについて解説していきます。
こちらは写真にある”=コートサイド=”と言われる位置にある座席です。
(オレンジ色の枠です。)
こちらのエリアの魅力はなんといってもコートとの近さ!そして選手との近さ!です。
コートと同じフロア・最もコートに近い座席群で、各チームのベンチのすぐ隣の席、ベンチ向かい側のコートのすぐ脇の席、両ゴール下の主に4か所(4面)に設置されています。
会場によっては、選手たちのベンチのすぐ後ろに座席が設けられていることもあります。
(現在はベンチと座席の間にはアクリル板の仕切りが設置されています。)
基本的な座席エリアの説明図
私はこの高級シートエリアにはほとんど座ったことがありません。
正確には、コートサイドの三列目の席を取れたことはあったのですが、高級シートエリアの中でも一番下のランク、というところでしょうか。
やはりいい席だけあって値段設定も素晴らしいので、よほどのことがない限り高級の中の高級(ベンチ隣あたり)の購入はなかなか手が出せません。
でもきっとこちらのシートに座った経験は格別なものだと思いますので、興味がある方は一度味わってみてください。
お値段は高いですが人気があるので、行きやすい会場だったり人気の試合では、ベンチ横の席以外はあまり残っていないことが多いです。
こちらのエリアの基本の4か所の座席の特徴を(ほとんど座ったことがないなりに会場で観察したりほかの方から聞いたお話しがもとになった情報ではありますが)それぞれお伝えしていきますと…
ベンチの選手たちとなるべく近いことを求める方には、ベンチ後ろの席やゴール下のベンチ寄りの座席が良いです。
ベンチ後ろの席であれば、タイムアウトや試合開始前のミーティングの声もよく聞こえ、立っている選手たちが観客席側を向いているときの顔をドアップで見ることができます。
コート下のベンチ寄りの座席であれば、試合中ベンチ待機している選手たちの様子を間近で見ることができますし、チームメイトの応援をしてはしゃいでいる声が聞こえることもあります。
試合中にベンチにいる選手たちの写真を撮っている方もここの席、多いです。
あとは、ゴール下なのでとにかく迫力がものすごくあります
ダンクシュートはもちろん、走っていて近づいてくるあの迫ってくる感じ、ハマると思います。
私は次に説明する「普通の1階席」でコートエンドの座席に座ったことがありますが、そこの位置ですら選手たちが迫ってくる時の迫力や感覚がたまりませんでした。
両チームのベンチすぐ隣にある座席は、選手たちがコートを出入りする時(練習中も含めて)や、交代する際にタイミングが来るまで待機している姿など、とても近くで見られます
選手たちと同じ列に位置しますし近いので、私の場合は緊張しすぎてベンチや選手をまともに見ることができない気がします。
ここの席のマイナスポイントは、ベンチの真横なので選手たちのベンチでの様子は見えにくい、ということでしょうか。(一番ベンチ寄りの座席であれば問題ないかと思います。)
ベンチ向かい側のコートサイド席1列目であれば、視界を遮るものは何もなくコートは一面見渡せますし、ベンチにいる選手たちの様子もよく見ることができます
ボールが飛んできてしまいキャッチする、なんという姿も何度か見かけました。
まんべんなくいいとこどり、という印象ですね。
ここの2、3列目だとしても、段差がついているので真正面はほぼ問題なく見えます。
私が座った際は斜め方向を見る時少しだけ見えにくかったですが、近さや迫力は存分に味わうことができましたよ。

1階と2階以上の座席はどっちがおすすめ?それぞれの良さについて解説

続いては1階、2階以上の座席における4つのシートエリアについてお伝えしていきます。
1階席は、起点はコートと同じフロアにあり、先に解説しましたコートサイドよりも一歩下がった位置になります。
こちらもコートサイドエリアと同じく大きく分けて4か所(4面)のシートエリアがあります。
コートのサイド側(ベンチの裏)
コートのサイド側(ベンチの向かい)
コートのエンド側(ホームベンチのある方・リングの設置されているライン)
コートのエンド側(アウェイベンチのある方・リングの設置されているライン)
私がよく取る座席はこちらの1階席です。
おすすめのポイントは、試合の迫力も味わえて、選手たちとの距離感も、彼らの背の高さや体格の良さがわかるくらいでありながら、コートサイドの席より買いやすい、と盛りだくさんです。
座席列の傾斜もしっかりついているところが多いので、1列目でなくても視界は良好です。
1列目に座る際は、前が通路になりますので人の移動が気になることもあるかもしれません。
地元チームの応援ということであれば月に何度も会場に行くから近い席にこだわらない、応援することに意義があるという方もいらっしゃると思いますが、なかなか頻繁に会場に足を運べない方の場合、現地観戦の限られた機会をなるべく近めの座席で楽しみたいですよね。
1階と2階とでは、もちろんコートや選手たちとの距離感が違います。
コート全体をより広い視野で見たい方や、まずはお手軽にバスケの試合を観てみたいという方には、2階席をおすすめします。
3階席や立ち見席が設置されているケースもあります。どうしても現地観戦をしたい方や雰囲気を味わいたい方はこちらの選択肢もありますが、迫力感を味わっていただくためにはやはり私は2階座席までを選ぶことをおすすめします。
もしリングのあるコートエンド側から見たいということであれば、2階や2階以上の席の方がリングで視界を妨げることが少ないので見やすいです。
1階のコートエンド席の場合はリングで見切れてしまう箇所がどうしても発生します。
迫力感を味わえたりベンチ近くに座れる可能性がある面白い席でもありますので、同じエリアの中でもよく考えて座席選択されると良いでしょう。
尚、12月中旬までは、会場の収容可能人数の半分の座席数に制限されていました。
自分のひとつ前の席と両隣はあいていて、市松模様のような配置で席番号が振られていました。
しかし12月下旬より、規制緩和により対策を施したうえで収容人数を増やすと発表があり、チケットの販売も開始されています。

Bリーグ観戦おすすめの座席は値段おいくら?

座席位置が把握できたところで、各座席エリアのお値段はいったいいどのくらいするのか知りたいですね。
観たい景色と料金の妥協点は、チケットの購入に挑む前にぜひ、ある程度決めておくことをおすすめします。
まず”高級シート”コートサイドエリアの席ですが、コートや選手にもっとも近づける代わりといっては何ですが、もちろんその分お値段も高いです。
平均標準価格は¥10,000代~¥20,000代といった金額が多いです。
今でこそ私のチケット代の感覚はBリーグの観戦初期の頃に比べると麻痺している感じもありますが、初期の頃は1試合に¥5,000くらいでもいいお値段、ましてや¥10,000以上かけるなんてとんでもない、というか想像もしませんでした。
これはもう、どんな試合(対戦相手やその時のチームの状況、何をかけての試合なのか等)になるのか、という点でどこまでの金額を出すか決めるというしかありません。
※値段に関しては「ダイナミックプライシング」という制度を導入しているチームが増えてきています。座席の価格が変動する制度のため、購入するタイミングによって同じ席でも価格が変わる可能性が出てきます。この場合、一番最初のチケット金額の発表以降は、実際にチケットの購入まで進んでいって空いている席を選択して価格を確認しています。

まとめ

Bリーグの試合観戦になにを求めるかによって選ぶ座席も変わってきますし、それと並行してチケット料金との兼ね合いについても検討していく必要がありますね。
コートや選手に近かったり見やすい良い席であればチケットのお値段も上がります。
チケットの値段と希望する観戦アングルとの妥協点を探すことが、毎回チケット購入時のひとつのミッションとなりえます。
ただ、購入するタイミングによって、同じ席でも金額が変わったり、良い席のチケットをお得に手に入れられる可能性もあります。またチームによっては良い席でもチケットの金額が固定された買いやすい値段のままということもありますので、あきらめずにいろんなバージョンの会場観戦を楽しむつもりで観に行ってみてください!
どの座席エリアにいても、会場の一体感を感じることができるのはバスケットボール観戦の魅力です!
そして会場では、選手たちのプレーしている姿はもちろん言うまでもありませんが、ベンチでの選手たちのやり取りもぜひ注目してみてください。試合前やハーフタイムでのアップ中の姿もギャップがあったり、たっぷり楽しめますよ。

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