バスケットボールを会場へ観にいくのが初めての方、特に女性の方がどんな服装でなにを持っていったらよいのか、ここでは寒い時期に男子プロバスケットボールのBリーグに行く方へのおすすめをお伝えしていきます。
寒い時期の女子のBリーグ観戦おすすめの服装は?
Bリーグのシーズンは大体10月の初旬から始まり5月頃まで続きますので、秋~春の季節です。
まず参考までに私の体質をお伝えしておきますと、暑がりの寒がりです。
どちらかというと下半身が冷えるタイプなので、「寒さ」への対策に余念がありませんが、試合会場に大荷物で行くのもたいへんなので、特に秋~冬にかけては毎回そこの兼ね合いを考えながら用意しています。
私のように寒さ対策必須の方はぜひ、また寒がりでない方でも特に下半身を温められる恰好をお勧めします。
というのも、試合が始まりますと会場内の空調が強くなっていくのが体感でき、どんどん寒くなってくるからです。
試合会場に到着してしばらくは、人の動きもあったり自分も移動したりでまだ暑いこともあるのですが、試合が始まると選手たちは激しく走り回り汗も大量にかいて熱くプレーしているわけですから、暖房ガンガンに、というわけにはいきませんものね。
また、昨シーズンからは会場内の換気もしっかりされていますので、思っている以上に寒い(あたたかくならない)会場もあります。
筋肉量の多い下半身を暖かくして、寒さ対策をしましょう。
服装については、基本的には疲れにくくて気楽に試合観戦ができるご自身の好きな恰好で良いですが、パンツスタイルやスニーカーなど歩きやすくてすっきりとした服装がおすすめです。
私も基本のスタイルとしては、パンツに足元はスニーカーや暖かムートンブーツ、そして街中で使うサイズ感のリュックという恰好が多いです。
大きな荷物は置き場に困ることも多いので控えた方がよいでしょう。
こんな服装は要注意!NGファッションについて
個人的に気をつけた方がいいかな、と思うのが帽子です。
特に少しとがらせてかぶったりするニット帽あたりは、ちょっと遠慮したほうがいいかな♪と。
例えば自分の座る席の前列に大柄な方がいると、ただでさえその方の頭が毎回のように写真に入り込んでしまったり、プレーを観る時ににいやでも目に入ってきて観るのに一苦労します。そこにトンガリ帽がのっかっていたらと・・・想像してみてください。
もちろん会場の座席にもよりますし、通常サイズの方がかぶる分にはおそらく支障ないとは思うのですが、私の体験談として、一緒に観戦した友人が見事に2回、”前列斜め前・ちょうどコートを見る方角・大柄の男性“、”前列ほぼ真ん前・大柄の男性+帽子”、に当たってしまい試合を観るのに四苦八苦、2回も大当たりしたというので大笑いしたことがあります。
このあたりは仕方のない部分でもありますが、今回ちょっと取り上げてみました。大柄の方にはすみません。
印象としては大きい会場(さいたまスーパーアリーナや横浜アリーナなど)や、船橋アリーナのように少し座席にゆとりがあるところではあまりこういった見にくさを感じなかったのですが、宇都宮のブレックスアリーナや川崎市とどろきアリーナのような割と座席間隔が近めの会場には向いていないのかなという感想です。
(もちろん、その2つの会場はアットホームでコートに近い=選手を身近に感じられる、というメリットもありますしよく行く大好きな場所です。あくまで”大柄の帽子”に限定して例えを出しました。)
とは言うものの、防寒やおしゃれのためには、かぶりたいですよね。ですので試合の最中には少し気遣いができればよいのかな、と思います。
そして、ひらひらで長~いスカートや歩きなれていない高いヒールの靴もやめておいた方がよいでしょう。長い階段のある会場では階段を上り下りする際につまづく恐れもありますし、通路が狭い会場で人が相互通行することもあります。
試合前やハーフタイムでパフォーマンスが行われる際に会場が暗転することがあるのですが、実際にその状況で少し丈のあるスカートで階段を下りてとても神経を使いましたし、ヒヤッとしたことがありました。
また、応援Tシャツやユニフォームなどをパパっと被りたい方には、厚手のニットやトップスもおすすめしません。トイレで着替える手間を省きましょう。
女子のBリーグ観戦おすすめグッズ3選!
次に、観戦時のおすすめグッズを3点ご紹介してきます!
ひざ掛け
羽織ものなど、温度調整ができるもの
床に敷く紙(広告など)
試合時間はハーフタイムなども含めて約2時間、観ている間は立見席でない限りはずっと座っています。
太ももや腰回りは結構寒さを感じやすいのでひざ掛けなどでカバーできるように、首元や肩回りの寒さにも弱いという方はやはりマフラーとは別にもう一つあると安心です。
狭い会場ですとアウターを膝に乗せざるを得ないのでそれでだいたい暖を取りますが、それでも足りないことも多く、アウターで下半身を温めるので代わりに上半身の寒さを我慢したり、という状態でした。
ある程度の我慢は覚悟していきますが、それでも、寒くて試合に集中できなくなったりトイレが近くなってプレーを見逃してしまうことがない程度には準備して行っていただければと思います。
それに加えて、会場内の温度変化に対応できるよう羽織物などをうまく活用するようにして温度調節をしましょう。
また、綺麗好きの方は、いらない広告やパンプレットなど床に敷く紙があると便利ですよ。
入場の際にパンプレットをもらうので、記念に取っておきたいもの以外は使用することもできますが、枚数も少なかったりサイズも小さめなので、駅や周辺のお店に置いてある広告を必要枚数いただいてくるのが安心です。
今でこそ座席はひと席あけた状態(注)ですが、座席同士はとても近くて足元のスペースも狭い会場が多いです。
もともと座席が設置されている会場ばかりではなく試合のときだけ椅子を並べていることもありますので、足元に荷物を置く場合も多くあります。綺麗好きな方は床に直接置くのは気になると思いますので、座席回りは狭いのだと知っておくと良いと思います。
(注:座席の間隔については2021年11月下旬の時点のものです。12月下旬より、会場ごとに順次観戦者人数の制限緩和をする予定と先日発表がありました。)
その点を考えても、Bリーグを観戦する際の持ちものの前提として、荷物はあまり大きくないほうがよいですね。
それでも、ファン(バスケではブースターと呼びます)の中には、着替えやグッズで大きな(主に推し選手グッズの)カバンを持っている方もいますし、私も防寒グッズなどで荷物がないわけではないのが実状です。
さらに遠方の会場に泊りがけで行く場合はお泊り荷物もありますので、日帰り観戦の時の参考として「荷物は小ぶりで」を頭の隅に置いていただければと思います。
まとめ
今回は、主に秋~冬の寒い時期にBリーグ観戦する女子のための、おすすめの服装と持ち物についてご紹介いたしました。
さまざまな会場がありますが、まずはBリーグの試合観戦に全集中できるように、疲れにくくて暖かい恰好で寒さ対策は万全に。そしてなるべく小ぶりな荷物で現地へ行ったら、あとは試合を楽しむだけです!
皆さんが少しでも快適に楽しい時間を過ごせますように。
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